くつしたは左足右足ペアーとなって、足元の着用が楽しめる。くつしたを記念するペアーズディが11月11日。
11月11日のように月と日が重なる日を、古い中国の暦で「節句」といった。節句というのは、年に何回かある季節の折り目のことで、神に供え物をし、それを食べ合って健康や霊力の増進を祈った。
元旦に食べるおせち、3月3日の雛あられ、5月5日の柏もちも、この節句の習慣にある。
「くつしたの節句」には、くつしたを贈り合うのがいい。1年で1度、ペアーとペアーが重なるペアーズディ、11月11日。
それは儀礼的なバレンタインディやバースディともちょっとちがう、ペアーふたりがいっぺんに歓べる日。大切な人と、くつしたを贈り合う日。