足先と向き合う。心とも向き合う。(梅澤友里香さん)

ヨガ用のレッグウェアを愛用してくれている人がいる。彼女が、この1足がお気に入りだと一言放っただけで、同じものが欲しいという人が現れる。小さな1足であっても、彼女のおかげでスポットライトを浴びることができたのだ。

ヨガティーチャー / ウェルネスライフアドバイザー / モデル
梅澤友里香さん


「ヨガ歴は15、16年。インストラクターになったのは2014年からなので5年になります。」
元々ダンサーとして活動していた梅澤さん。インストラクターになるまでの経緯は聞かずとも自然な流れのように感じるが、さらに深掘りしてみるととてもユニークな経歴だった。
「子供の頃からバレエをやっていましたが、中学で辞めて。その後は農業高校、服飾系の短大に行きつつ、ダンスを並行してやっていました。」
とてもアクティブな印象だが、子供の頃はとても虚弱体質だったそう。
「学校の朝礼では貧血で倒れることが当たり前でした。さらに十代の頃は股関節が外れて整体通いをしてましたね。ダンサーとして活動をしていて、ようやく仕事が入り始めたタイミングで身体を壊して続けることを断念せざるを得なかったんです。」

ダンサーとしての道を諦めることをきっかけに、10代の頃に経験したホットヨガの心地よさを思い出してヨガを本格的に学ぶことを決意。今では人気のインストラクターとしてスタジオのレッスンのみに留まらず、様々な企業のヨガイベントにも講師として参加したり、ブランドのアンバサダーなども務めている。
そんな梅澤さんにの足の悩みを聞いてみたところ、シンプルな答えが返ってきた。
「私、冷え性なんです。高校生のころから足が冷えて本当に困っているんです。」

梅澤さん曰く、ヨガをしている人はどこででも裸足になるとか。その対策として、ヨガ用のレッグウェアを愛用しているのだそう。
「きちんと足まで温めながらヨガに取り組めるのはいいですよね。普通のくつしたではなく、ヨガ用のくつしたはきちんとポーズを取るのに邪魔にならないようにできているので愛用しています。」
ヨガを始めてからは冷えそのものを感じることも少なくなったそうだが、今ではサンダルは履かず、スニーカーで1、2駅は平気で歩いてしまうという話からも、足先にまで健康意識を持っていることが伺える。
「あと、農業高校に行っていたおかげか、大人になってから『金木犀がいい香りだな』『キャベツが旬だな』とか、日々の自然のありがたみを感じますね。」

身体との向き合い方に加え、心の豊かさまで言葉で教えてくれた。この気持ち良い一言を口に出せることが、彼女の魅力のひとつなのだろう。

撮影協力:@yoga life 南青山

ヨガティーチャー / ウェルネスライフアドバイザー / モデル
梅澤友里香さん

ダンサー活動後、怪我を機にヨガの道へ『強く美しくしなやかに』内側から輝く心と身体作りと、アーユルヴェーダの智慧や四季に合わせたヨガを取り入れ、生活に馴染むヨガライフを提案。
分かりやすい指導とアーサナには定評があり、老若男女問わず支持される。ヨガと食や美と健康などのイベント企画・主催も行う。
大規模イベントや全国各地WS・厚生労働省主催のイベントでも講師を務める。
雑誌や書籍・DVDのモデルも務めその他監修やプログラム開発も行い、各メディアにも多数出演し活動の幅を広げる。

浅井企画 文化人 所属
lululemon Japan アンバサダー/pukka japan アンバサダー/FiNCアンバサダー/@cosmeビューティスペシャリスト

公式ホームページ

梅澤さん着用の1足
ヨガ用5本指くつした

品番3050-300 ¥ 1,500(税抜)

※商品情報は、記事掲載当時の情報となります。

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