衣類の取り扱い絵表示について

CARE BOOK 衣類の取り扱い絵表示について
 
PAGE 1. 表示記号の種類 2. 例えばこんな取り扱い表示がついていたら


「取り扱い絵表示」とは、洋服の脇や衿に付けられている小さな布に書かれた、洗濯やアイロン掛けの方法を指示するマークのことです。正式名称は、日本工業規格(JIS)「繊維製品の取り扱いに関する表示記号」と言います。
皆さんも洗濯のときなど、何度か目にしていることでしょう。でも、その意味を正しく理解している方は、案外少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、改めてこの「取り扱い絵表示」の種類と意味について、ご説明することにします。

1. 表示記号の種類

記号は以下のように、大きく6つの種類に分けられています。
 1.洗い方(水洗い)
 2.塩素漂白の可否
 3.アイロンの掛け方
 4.ドライクリーニング
 5.絞り方
 6.干し方
記号は左から1・2・3…という種類の順に表示します(取り扱い方法によっては、省略される記号もあります)。また、禁止事項は記号に×印が付けられています。


取扱い絵表示の記号と意味
洗い方
101 液温は95度を限度とし、洗濯ができる(家庭用洗濯機には、60度以上の液温の使用は不可)。
102 液温は60度を限度とし、洗濯機による洗濯ができる。
103 液温は40度を限度とし、洗濯機による洗濯ができる。
104 液温は40度を限度とし、洗濯機の弱水流または弱い手洗いがよい。
105 液温は30度を限度とし、洗濯機の弱水流または弱い手洗いがよい。
106 液温は30度を限度とし、弱い手洗いがよい(洗濯機は使用できない)。
107 水洗いはできない。

塩素漂白の可否
201 塩素系漂白剤による漂白ができる。
202 塩素系漂白剤による漂白はできない。

アイロンの掛け方
301 アイロンは210度を限度とし、高い温度(180〜210度まで)で掛けるのがよい。
302 アイロンは160度を限度とし、中程度の温度(140〜160度まで)で掛けるのがよい。
303 アイロンは120度を限度とし、低い温度(80〜120度まで)で掛けるのがよい。
304 アイロン掛けはできない。

ドライクリーニング
401 ドライクリーニングができる。溶剤はパークロルエチレンまたは石油系のものを使用する。
402 ドライクリーニングができる。溶剤は石油系のものを使用する。
403 ドライクリーニングはできない。

絞り方
501 手絞りの場合は弱く、遠心脱水の場合は短時間で絞るのがよい。
502 絞ってはいけない。

干し方
601 つり干しがよい。
602 日陰のつり干しがよい。
603 平干しがよい。
604 日陰の平干しがよい。


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